まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
- 自己都合の返品で、公式の条件(家電の90日など)に当たる → 受け入れるのが基本
- 初めから壊れていた、説明と違った → 店の返品方針とは別に、民法の契約不適合責任で修理・交換・減額・解除を求められる可能性がある
注意
この記事は一般的な情報です。個別の結論は事情によって変わるため、迷ったら消費者ホットライン188(局番なし)や弁護士に相談してください。コストコの返品条件は変わることがあるため、手続きの前に公式サイトで最新の記載を確かめてください。
結論:「不具合の有無」と「公式の条件か」で判定する
| 確認すること | 答え | 次の一手 |
|---|---|---|
| 初めから不具合や、説明との違いがあるか | ある | 契約不適合として売主に伝える(4章・5章) |
| 〃 | ない(好みに合わないなど) | 店の返品ルールの中で考える |
| 断られた理由は公式に書かれた条件か | 書かれている | 自己都合の返品なら、受け入れるのが基本 |
| 〃 | 見当たらない | どの規定にもとづく判断かを確かめる |
店の返品方針と契約不適合責任の違い:期限の数え始めが違う
| 項目 | コストコの返品方針 | 契約不適合責任 |
|---|---|---|
| 根拠 | 店が決めたルール[^1] | 民法562〜564条・566条[^2] |
| 使える場面 | 店のルールで返品を受け付ける商品 | 種類・品質・数量が契約の内容と合わないとき[^2] |
| 家電の期限 | テレビ、プロジェクター、パソコン、カメラ、ビデオカメラ、ドローン、タブレット、MP3プレイヤー、SIMフリー端末、スマートウォッチ・ウェアラブル端末、白物家電は購入日から90日。過ぎると保証・サポートはメーカーのものに限られる[^1] | 種類・品質の不適合は、気づいてから1年以内に売主へ伝える[^2] |
| 求められること | 店のルールに沿った返品・返金[^1] | 修理・交換、代金の減額、損害賠償、契約の解除(それぞれ条件あり)[^2] |
| 示すもの | 店のルールによる | 初めから不良だったことを、買った側が示す[^4] |
断られた5つの理由別の判定表
| 断られた理由 | 自己都合の返品 | 初めから不具合がある |
|---|---|---|
| ① 家電で購入日から90日を過ぎた | 公式の期限なので、受け入れるのが基本[^1] | 気づいてから1年以内なら、契約不適合として伝えることを検討[^2] |
| ② 外箱・付属品・説明書がない | 公式の記載は、この記事では確認できなかった。見つかったら再申請する | 箱の有無と、不具合の有無は別の問題 |
| ③ 初期化・ペアリング解除をしていない | 個人情報を完全に消してから返品する必要があり、残ったままの製品は受け付けないと公式に書かれている[^1]。消してから再申請する | 初期化の前に、エラー画面や症状を動画で残す |
| ④ ほぼ使い切った・何度も返品している | 公式の記載は、この記事では確認できなかった。どの規定による判断かを聞く | 使い切る前から不具合があったかが分かれ目 |
| ⑤ 返品の対象外の商品とされた | 店のルールでは返品できない | 対象外でも、不良品なら契約不適合は別に考えられる[^2] |
「どんな理由でも返品できない」と言われたら
90日を過ぎた家電の不具合は3つに振り分ける
- 使っているうちに壊れた → メーカー保証や延長保証の対象か、保証書で確かめる[^1]
- 買った直後から症状があった、または説明と性能が違う → 売主のコストコに、契約不適合として伝える[^2]
- 同じ製品で事故や不具合が報告されている → コストコのリコール情報[^6]と、メーカーの発表を確かめる
- 症状の動画
- 購入日が分かる記録(レシート、カードの利用明細など)
- いつ不具合に気づいたかのメモ
不具合を伝える文面と、188へのつなぎ方
- 断られた日時・倉庫店・対応した人・理由を書き留める
- 不具合の部分を写真と動画で撮る
- メールなど、送った日が残る方法で伝える
- 期日までに返事がない、または断られたら、188に相談する
まとめ:まず判定表で、自分のケースの位置を確かめる
最終確認日:2026年10月7日




